上海蘭蘭

中国で工場経営20年、マダム蘭子の日記。

朝からバカヤロウの話。

暑くて朝ごはんが作れないので、最近いつも、この店に行く。

この店は、味は普通なのだが、広い駐車場があって、駐車しやすい。

大体注文するものも決まってて、今日もいつもの、葱油拌面,冰豆浆。

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日本から帰ってきたばかりで、ちゃんとバックを整理していなかった。

店から少し離れたところに車を停めたので一応心配で、バックを持って店に行った。

外のテラスで、

機嫌よく朝ごはんを食べ、旦那も一服して、会社に向かった。。

会社まで、1時間強、着いて車から降りるとき、バックがないのに気づいた。

気絶しそうだった。。。。。。

バックの中には、ヴィトンの長財布、プラダの小さい財布。財布の中には、

アメリカドル、オーストラリアドル、日本円、

後、クレジットカード3枚。銀行カード5枚。

パスポート、三井住友の個人通帳。

マイナンバーの紙とか、、その他、細々色々。。。

化粧ポーチ、イヤホンとか。。

サングラス、老眼鏡、昨日はいた靴下、新しいハンカチ。。。などなど。。

旦那さんに、お店に電話して〜や。聞いて〜や。ほぼ涙声。。。

店の電話番号もわからないし、調べようと携帯を操作するんだけど、もう手が震えて、

番号も探せない。。

座ってたのは、外のテラス、多くの人がウロウロするし。。時間が経ち過ぎている。

絶対ないと。。。パニック状態になってしまった。。。

旦那さんが店の近くに不動産屋があるのを思い出したようで、また、そこのお兄ちゃんと懇意にしてることから、そのお兄ちゃんに電話して、事情を話し、とりあえず、

一回店に行ってみてって頼んでくれて。。

そのお兄ちゃん、すぐにバイク飛ばして店に行ってくれて、聞いてくれた。

 

あった!

うち達が去ったすぐ後に、店の子が片付けるときに気づいたらしい。それで、店で

保管してくれたとのこと。。

こんなこともあるんだ。。。戻ってきた!

ただ、やっぱり心配だったので、すぐにまた車を飛ばして、上海に戻った。

家に戻ったら、不動産屋のお兄ちゃんが、すぐにバックを届けてくれて、

本当に感激。ありがたい。。。

 

バックを無事手にして、中身を確認したが、問題ないようだった。

心臓ばくばくだった。

バックが戻ってきて、一気に力が抜けて、卵サンドイッチがどうしても

食べたくなって、注文して食べた。

そう、朝から、バカヤロウというのは、私のことでした。

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