上海蘭蘭

中国で工場経営20年、マダム蘭子の日記。

海外在住、ポンコツオンナが金融公庫に融資を受けてみた。その②

結果的に融資を受ける事が出来た。

時系列では以下の通り。

 

6月3日 ネットでアポを取った。

6月7日 公庫に相談に行く。

融資に必要な書類の説明を受ける。

3-4日後 必要書類を公庫に郵送。

6月17日 公庫の担当者から電話連絡有り。

6月18日 公庫の担当者と面接

6月25日 公庫の担当者より融資okの電話有り。

7月15日 銀行口座に着金 500万円

融資希望金額は1500万と記入して書類を提出。

その金額についての説明が上手くいかず、結局借りることができたのは、500万。融資の目的は、運転資金という事で応募したが、もし設備費という事で具体的に設備の見積もりなども有り説明出来る人で有れば、もっと大きい金額でも借りられると思う。

やはり何事も準備が大切。

私の場合は直近の売上がかなり落ちていた事で、設備投資ではなく運転資金だけなら、この程度で充分だろうと言う判断をされたのだと思う。

この面談の反省点として、正直すぎてはダメ。言わなくてもいい事をつい言ってしまいがちだが、それはダメなのだ。

海外在住の人が日本で会社なり自営業だったりをするには、日本の住所を実家などにしてる人は結構いらっしゃるのではないだろうか?

そして実際自分が営業活動などをしてる場所は 東京であったり、大阪であったり。そのような方には今回の私の受けた融資方法は参考になるかもしれない。

私のメインは中国の会社なので、入ってくるお金は基本的に人民元。しかも彼の国は自国通貨を外に持ち出したりする事にかなり厳しい。

なので、日本で生活する場合は日本円の調達に悩まれる方もおられると思う。3年間無利子で 据え置き、3年後からの支払いと言うのはとても良いディールだと思う。無利子と言うのはその分の利息も別の会社が補充してくれると言う事。それは、このコロナの時代だからこその特例。

とは言え、借金には変わりないですが。

私自身は海外生活が長く、非居住者という事で色々諦めてしまった事が多かったです。

ググっても中々答えが見つからない事もよくあります。良くも悪くも自分が歩いてる道は、道がないからです。

ダラダラ長くなってしまいましたが、どなた様かの参考になれば幸いです。

 

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