上海蘭蘭

中国で工場経営20年、マダム蘭子の日記。

オーストラリア大学事情 新型コロナウイルス編

私とコムスメは無事 中国を脱出し、シドニーに到着したが、日頃の行いに多々問題がある旦那さんは危機一髪で脱出出来なかった。

のろまなのである。

そう、オーストラリア政府は 2月1日より 中国大陸滞在者の入国を禁じたのである。

 

何かと及び腰の日本とは違いますなぁ。

ってことで、旦那さんはシドニーに来ることが出来ず。。

 

こちらの大学は、大体2月末くらいから始まる.
子供達の友人は、大陸の子が多く、元々2月中くらいに戻ってくる予定の子達、皆入国禁止となっちゃった。
中国大陸を出国して2週間以上経っていないとオーストラリアに入国させてくれないらしい。(1ヶ月という説も有り。)

入国禁止が出た日、インスタやウイチャットは、荒れに荒れた。

怒り狂った中国の大学生達、暴言吐きまくり。

 

ブッシュファイヤーでは無策のくせに、こんな時はいち早く中国人を締め出すのか〜このやろ〜。

ブッシュファイヤーの時にハワイに2週間言ってたのは、どこのアホや〜。

ざけんな〜。

うりゃぁ〜。 

 

罵詈雑言、あれこれ。。 

今更ながら敵に回すと厄介な、民族。。怖っ。

 

うちの子供らは、チャイナの友達らがもし、ほんまに来なかったら、

困るわー。寂しなるわー。 って、言ってましたが。

そこは、金もちチャイナの小僧達、切り替えも早い。早い。

転んでもただでは起きまへん。

プーケットや バンコクで時間を稼いでからやってくるそうな。

しばらくすると、ビーチではしゃぐインスタ続々。。

 

大学側のも、3月30日までに学校に来れない人は、もう、1学期は休学して下さ〜い。

って、さくっと。病気持ってる人、来んといてな〜。みたいな感じ。

でも実際にそれで、早速休学しちゃった子も。

 

オーストラリアの大学や高校などは、中国人学生でいっぱいだ。

高校に通ってる子は、比較的、国籍もオーストラリア人だったりする子が多いが、

やはり大学生は、中国国籍の中国人がかなり多い。

上海や、北京などの大都市だけでなく、中国各地から集まっている。

気候も良く住みやすいオーストラリアは、今も昔も留学生に大人気だ。

でも、今は街を歩いても、お買い物でもマスクをした若い中国人の子達が目立つ。

 

ただこの国では、かなり思い切った政策で入国制限をしているので、そこまで酷いことにはならないだろうってのが大方の見方ではあるけれど。

ニュースなどで、言われているように、ここでは余り聞かないが、アメリカの大学に行っている子供の友人などは、かなり怖い目にもあっているみたい。

コロナウイルスも怖いけど、この猫も杓子もの東洋人差別も、根が深そう。

うちの子供達も、白人から見ると、日本人も中国人もわからないから、気をつけないとな。と、子供同士話していた。

必要ないのに外出したりは、やはり避けている様子。

 

ブッシュファイヤーもここ数日の雨で少し落ち着いたようだ。

 コロナウイルスもブッシュファイヤーも、早く収まって欲しいな。

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 余り外食をせず、お家ご飯。

料理男子の息子が作ってくれた自慢の唐揚げ。

 秘伝のタレに鶏肉を半日漬け込む本格派。

旨し。